#0【ドイツ語多読】ドイツで図書館のカードを作った話
ドイツ語多読はじめてみました
みなさんは今勉強している言語はありますか?
私はドイツ語を勉強しています。
実は現在ドイツに留学中で、ドイツに来てからだいたい3か月が経過しました。
毎日ドイツ語を使う生活には慣れてきましたが、まだまだ伝えたいことの(たぶん)2、3割くらいしか表現できず、葛藤の日々です。
そこでドイツ語を上達させるために、人と話す機会があるときはなるべく発言するようにしていますが、アウトプットの機会を生かすためにはインプットも重要。
そこで留学開始直後から新たに追加して始めたインプット勉強の一つが、多読学習です。
しかし毎回本屋で買って多読をするのは、学生にはかなりキツイ出費です。
(本屋も本も好きなので、出版業界になるべくお金は落としたいですが...。)
そんな時、知り合いに教えてもらったのが街の中心部にある図書館でした。
10月初旬にドイツのとある街で住民登録を済ませた私は、その足で街の図書館へと向かったのでした。
街の図書館で利用者カードをつくってみた
初めて利用する図書館で本を借りるにはまず、利用者登録が必要です。これは日本もドイツも同じです。
しかし、ドイツの図書館では日本と一つ違うことがありました。
それは、年会費を払う必要がある、ということです。
(私が住んでいる街だけなのかな?)
少なくとも私の経験では、日本の公立図書館で利用者登録の時に料金がかかったことはありませんでした。
(国会図書館も利用したことがあるけど、登録の時にお金かからないよね?たしか)
しかし私が住んでいる街の公立図書館では、利用者は年会費を払わないといけません。子供は無料で使えるそうですが、大人は17ユーロ、学生は10ユーロが年間使用料としてかかります。
私は学生なので10ユーロを払いました。
日本円で1300円くらいなので、「すごく高いな」とは思いませんでしたが、公立図書館で年会費を払うという感覚がなかったので、違和感がかなりありました。
(ちなみに、本の返却を延滞したときにもお金がかかります。TSU〇AYAみたい...。)
けど図書館を利用し始めてからは、10ユーロの年会費はいい出費だったと思っています。
本や雑誌、CDがあるのは日本の図書館と同じですが、私が利用している図書館ではその他にDVDや漫画、ボードゲームやゲームソフト(!)まで揃っています。
ゲームソフトやDVDは再生するハードがないので利用する予定はありませんが、漫画が読めるのは本当に嬉しいです。
多読学習で漫画を読むことが良いとされているかどうかは分かりませんが、興味の全くない本を読むよりもたくさん量が読めそうなので、今回の挑戦では漫画も対象に含めることにしました。
以上、ドイツ語多読をはじめた理由と、ドイツの図書館で利用者カードを作った話でした。
次回からは実際に読んだ本について、2018年10月から順番に紹介していこうと思います。
では!